2012年8月31日金曜日

高須で見かける二つの神社

いつも夕方からのエギングやアジ子釣りで行くことが多い高須港。


高須の町に入ると、高須橋のたもとに小さな赤い鳥居と社(川津神社)があります。
そのまま町並みを行くと100㍍足らずで、右に赤い大鳥居が見える。
入っていくとそこが「波之上神社」です。






二つ目の鳥居の下には石の祠が左右に二つ、またその奥には仁王像が一対建っている。
仁王像はこの社殿の下にあった「光明院」の廃仏毀釈遭難の名残りみたいです。



たぶん神社の門守りの神だろう。
石段を登るとそこに本殿がある。




創建は正平3(1347)年、紀州から下って来た昌光(しょうこう)というお坊さんで、
紀州熊野三所権現を祭った(イザナギ、イザナミ、コトシロヌシ)。
昌光僧都は勤皇の志の篤い人で、南北朝時代の南朝方で
同じく勤皇方の肝付兼重、楡井頼仲と通じていたのか。
その時の祈願文が今に残る。




拡大したら・・・

Googleマップより



意外でしたが、
調べてみると高須港は、遠い南北朝・室町時代から良好の港として重要な位置を占め、
鹿屋港(古江港)が港として開発されたのが享保9年(1724年)、
花岡島津氏が創設された後というから、
鹿屋港(古江港)は高須港より新しい漁港ということになるみたいです。


鹿屋港(古江港)の風景
今では高須港より整備されています。





これは先に出てきた高須川沿いにある「川津神社」。
ミズハノメという水の神を祭るものらしい。


海蝕性の岩山はいかにも港にありそうな風景。
詳しくはわかりませんが、歴史的にはいろいろ興味深いことがあるみたいです。
いちどその方面の文献に目を通してみたいと思っています。

4 件のコメント:

  1. 真由子ちゃんです(=^・^=)。2012年9月2日 16:47:00 JST

    こんんちは(*^_^*)。
    神社では、というか我が家では
    ニ礼ニ拍手一礼・・・毎日拝んでいます。
    でも今年は、夏のお盆の神主さんのお参りは
    忙しくてお断りしました。
    なので、「祝詞(のりと)」を上げました。
    意外と難しいんです。
    「波のまにまになんとかかんとか・・・」
    神主さんの口調で言ってると、吹き出しそうになります。
    なので、ぐっとおなかに力を入れて我慢しています(笑)。

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    1. こんばんは!
      真由子さんは体調はいかがですか?
      いろいろ検査が重なっているみたいですね。
      私もパニ障は2ヶ月前から頓服のみになってホッとしていたのですが、
      最近は朝に目眩ふらつき吐き気と恐怖感が毎朝のようにひどくなっています。
      また受診する予定です。
      心臓は悪いなりに安定しているのですが・・・
      なかなかうまくいきませんねぇ~(笑)

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  2. こんばんは(*^_^*)。
    私もぼちぼちです。
    鼻炎の薬で甲状腺機能低下になっていました。
    完全に止めると鼻水とくしゃみがとまらなくて
    薄めたのを使用してますが辛いです。
    使うと身体が浮腫むんです。
    症状が冷え症・寒がり・肥満・体重増加・浮腫み
    脱毛による薄毛・・・すべて当てはまり驚愕しています(^_^;)。
    完璧な機能低下だった(>_<)。
    原因がわかったからいいけど、このせいもあり
    なかなか体重が落ちません。
    身体のだるさはよくなりましたけど・・・。
    長い付き合いになりそうです。

    整形の医者からは見放されました(笑)
    記事見たら分かります、とほほ・・・。

    ひろりん無理したらいけませんよ~。
    辛いときは無理せず残ってる薬をまた
    探してきて飲むほうが絶対いいです。
    再発作起こしたら、その恐怖でまた
    辛くなると思うから・・・。

    一進一退でも、少しづつ前に進んでると
    思います。仕事が出来ていたりとか・・・。
    なので、無理せず頑張らず焦らず(*^_^*)。

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    1. こんばんは~
      コメントありがとうございます。
      そうですよね~
      副作用や離脱症状を心配するより、
      薬を飲んで明日の元気を大事にした方が良いのですが・・・
      担当のドクターが辞めてしまって別の病院を予約しましたが、
      1ヶ月先です。
      あいかわらず心療内科は混雑しています。

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